
済衆院とは 1885年、時の王、高宗がアメリカ人宣教医師の H.N.アレンを招聘して開院した朝鮮初の西洋式王立医療機関。
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19 世紀末、身分制度崩壊の時期を迎えていた朝鮮社会にあっても、強い差別を受けていた最下級身分、白丁出身のソグンゲ。 通訳官の娘として生まれ、西洋世界に触れて育った心優しいユ・ソンナン。 両班(高級官僚)の家に育ち、西洋医学に傾倒する頭脳明晰な貴族の息子、ペク・ドヤン。
朝鮮初の西洋式医院「済衆院」には国籍や身分、性別を越え、医療で人々を救いたいと願う高い志の元に、様々な若者たちが集まった。
貴族の娘から韓国初の女医となるヒロインに、「朱蒙〔チュモン〕」「がんばれ!クムスン」のハン・ヘジン、 これまでとは違う、悪役的キャラクターで時代劇に初挑戦したヨン・ジョンフン(「悲しき恋歌」「エデンの東」)、 「MUSA-武士-」「シュリ」など映画界で活躍してきた実力派、パク・ヨンウが初共演! 制作は「太王四神記」「イ・サン-世祖大王」など、数々の名作ドラマを生み出した、名門<キム・ジョンハク プロダクション>! 実在の記録をひも解きながら、混沌とした当時の社会状況や医療事情、そして歴史ノンフィクションを織り交ぜ、開花期の激動の朝鮮を描いたメディカル時代劇、「済衆院」!
第9話
医学生選抜試験の会場前で「本物のファン・ジョン」に待ち伏せされたファン・ジョンは、替え玉受験を申し出る。 合格したら「本物のファン・ジョン」を入学させる代わり、自分の罪は水に流してもらう約束をする。
かたやソンナンは、自分の力を試すべく、男装して試験に挑む。 だがドヤンには疑われ、ファン・ジョンにはばれてしまう。
豚を解剖する試験で窮地に立たされたファン・ジョンは、右手のギプスを自ら割り、痛みをこらえて豚の腹を切り開いた。 おかげで高得点を取るが、ドヤンの叔父が裏で動き、ファン・ジョンはぎりぎりで不合格になってしまう。
「本物のファン・ジョン」が、試験の結果にかかわらず自分を殺すつもりだったと知り激怒したファン・ジョンは、いっそのこと一緒に自首しようと言い出す。 不正受験にかかわった者のムチ打ち現場を目の当たりにした「本物のファン・ジョン」は、ほうほうのていで逃げ出すのだった。
男装したソンナンは首席で合格するが、入学式の前に辞退を申し出ればファン・ジョンが補欠合格できると知り、悩む。もしも不正がばれれば、ソンナンにも厳罰が下されるからだ。
不合格となったファン・ジョンは、医療助手の座も奪われ、済衆院から追い出されそうになる。オ主事らに泣きつくが、相手にされないのだった。
第10話
医学堂の入学式当日、ファン・ジョンは済衆院を出ていくことになっていた。
それを知ったソンナンは、ファン・ジョンを繰り上げ合格させるため、意を決して再び男装し、入学辞退を申し出る。 ところがドヤンの叔父に変装を見破られてしまった。
不正受験は重罪のため、捕盗庁に送られそうになるが、右営使・閔泳翊の裁定により無罪放免となり、ファン・ジョンの繰り上げ合格が決まる。
ソンナンは主に女性患者の診察を手伝うシャペロンとして、済衆院で働き始めた。
補欠で入ったファン・ジョンを、アレンが自分の助手として特別扱いすることに、他の医学生は不満を募らせる。 特にドヤンは、ファン・ジョンがソンナンと協力して手術を手伝う様子を目の当たりにし、激しく嫉妬するのだった。
ドヤンはオ主事に頼んで、財政難を理由にソンナンを解雇させる。 ファン・ジョンには、解雇の本当の理由は彼を補欠合格させたせいだと話し、これ以上、彼女に迷惑をかけたくなければソンナンから離れろと迫る。
ファン・ジョンは、恋心を封印することに決め、大切に保管していたノリゲ(飾り)をソンナンに返すのだった。
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